「ハットワーク中ノ郷」

-鳥取県鳥取市立中ノ郷中学2年生職場体験学習-

               期間:2003年10月28日(月)−11月1日(金)
               場所:京都大学防災研究所付属地震予知研究センター鳥取観測所
               対象者:中ノ郷中学2年男子生徒5名
               指導者:渡辺鳥取観測所所長他3名

写真1 中ノ郷中学2年男子生徒および教員
写真2 パワーポイントでスライド作成
写真3 バーベキュー昼食
写真4 水位測定


10月28日(月)
     ●渡辺鳥取観測所長あいさつおよび鳥取観測所沿革の概略説明
     ●実技指導(渡辺鳥取観測所所長)温泉観測の意義について
      水温の測定ケーブルの長さを決める実技

10月29日(火)
     ●実技指導(小田)
          ホームページの説明
          ホームページ作成
          花植えを含む環境整備
     ●実技指導(中尾)
          エッキーの説明と製作
          逆エッキーの説明と製作
          パワーポイントでスライド作成

10月30日(水)
     ●実技指導(中尾)
          水位測定とグラフ作成
          地震計設置および人工地震(足音)でみる波形
          観測坑内見学

10月31日(木)
     ●実技指導(中尾)
          自分の位置を覚えている液体模型の実験
          テーブルタップ工作
          記念植樹

11月1日(金)
     ●実技指導(中尾)
          パソコン上で地震マップ作成
          昼食の買い物、調理、準備から片付け

        

写真5 逆エッキー作成


写真6 記念植樹 写真7 観測坑内見学 写真8 花植えなど環境整備

写真9 体験学習終了記念撮影 写真10 鳥取市教育委員会より感謝状

 この職場体験学習は平成12年から始まり早4年を経過した。
 他と違い地震観測所という研究機関での体験学習は、近年の理科離れ教育に ほんのわずかではあるが寄与していると考えられる。 来年はどんな子供たちが希望して 地震観測所を選択して来るのか楽しみであるとともに同じことを体験学習させることなく 私たちも考えながら、こどもたちの将来つながるように責任もって指導していかなければならないと 感じている。
 ともあれ、毎年感じることではあるが、最後の学習の日にはいつも感慨を覚える。




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