韓国に行って
吉 田 義 則
今回、9月に襲った台風14号による被害を受けた韓国(釜山)周辺の被災地を見てきました。
12月17日に関西空港から釜山に飛び、宿泊するホテルがある海雲台に行きました。 そこから見る
海岸の景色は、ワイキキビーチみたいでした。 海雲台ビーチは夜景もすばらしいです。
この日は、移動日だったので、水族館の見学をしました。 クリスマスが近かったせいで水槽の中
にもツリーが飾ってありました。 夜には海鮮鍋などたべて明日からの英気を養いました。(屋台の
トッポッキもうまい)この時飲んだ酒がソジュ(焼酎)でした。 韓国ではいちばん大衆的に飲まれている
真露(ジンロ)がでてきました。 肉や魚、鍋など韓国の食べ物には何にでもよく合う焼酎らしい。
韓国では、最も人々に親しまれていて焼酎を注文するとたいてい、この「真露」が出てくるそうです。
(ちょっと甘い感じがした)

また、宿泊したホテルの部屋には、パソコンが設置されており、早速フリーメールからメールを
送信することができました。 ちゃんと日本語変換ができるようになっているのには、感心しました。

18日は、海雲台の海岸線と馬山市などの被災地を見て回りました。 海雲台は、ビーチで知られる
リゾート地です。 左のホテルもあと2棟できるそうです。
そして、海岸線に植えられている樹木は、左の写真のように海側に面している場所は塩水によって
枯れていました。 ミラク水辺公園では、階段式の護岸に直径2〜3mの巨石が打ち上げられており、
その1つに記念物として案内板が取り付けられていました。 (波の強さにただ驚くばかりです。)
19日は、昌原市からソウルに移動でした。 釜山空港までリムジンバスは、大変とばします(前の車に対して
そこ退け状態)。 バスが、定刻に着いたということはあのスピードで走らないと着かないということだ
(もう少し時間に余裕を持てばいいのに?)。
ソウルに着いてからワゴンタクシーに乗り市内に向かいました。 タクシーの運転もかなり荒いと思っていたら、
あとで案内していただいた崔さんの話では、南(釜山)の方がもっとひどいと言われました。
(なるほどと。大阪以上では?・・・)
夜に会食したとき食べたプルコギ は、美味しかったです。 しょう油と薬味などで甘めに味付けた
牛の薄切り肉を煮て食べるのです。 また、サンチュ(チシャ)で包んで食べたり、ご飯と一緒に食べたりもする。
(日本風の牛丼のようにして食べると美味そう・・・・・・)
20日は、大陸性高気圧のせいで朝の気温は−8℃であった。 昼に食事したところで写真のように溜水が
ガチガチに凍っていました。
ここで韓国の郷土料理を食べたのですが、テーブルにところ狭しに並べられた
皿の多さには驚きました。 韓国の食文化は凄い。 キムチは美味い(食べきれません。残していいらし。)
残った残飯処理の費用が年間すごく掛かるそうです。
この日、関西空港に下りたら雪が吹雪いていました。
余談ですが、家に帰って体重計のると太っていました。(たった4日いただけで・・・住んでいたら
どうなることやら。。。)
これは、馬山市の港で見た海鮮料理店の生簀に泳いでいた人面エイです。
TOP